「えぬじんのスープ」へようこそ!
ようこそ! ゲスト さん
 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

佇む少女の幽霊「34ブックマーク」
ある男は仕事帰り、家へと続く道を歩いていました。
すると、先に見える電柱の下に小さな少女が佇んでいるのが見えます。
男は恐る恐るその少女の横を通り過ぎると、なんとその少女は男の後ろをついてくるのです。
男は怖くなり足を早めますが、少女もそれに応じて足を早めます。
男はついに耐えきれなくなり、全速力で駆け出しました。
そしてすぐと振り向くと、もうそこに少女の姿はありませんでした。

この怪談の真相はなんでしょう?
18年08月26日 02:31
【ウミガメのスープ】 [糸コンニャク]

初投稿です。お手柔らかにお願いします。




解説を見る

少女は、影を踏みながら自分の家へ帰るあそびをしているところでした。
しかし、電柱の影までたどり着いたは良いものの、影の都合でここから先に進めません。
自宅はすぐ目の前。どうするか迷った少女でしたが、そこで通りかかった男の影を借りて、なんとか家に帰ることができたのです。
霊媒師リンネの仕事「14ブックマーク」
ーー浮遊霊の皆さん、はじめまして。
私の名前はリンネ。しがない霊媒師です。

私がこうしてあなた方を呼び集めたのには、もちろん理由があります。
今日は皆さんに、とある怨霊の除霊を手伝っていただきたいのです。

詳しく説明しますと……私には霊媒師として、二つの力が備わっています。
すなわち――『他殺された怨霊の念を感知し、自分の体に降ろす力』と、『怨霊の感じた死の苦痛を、犯人にも与える力』の、二つです。

怨霊を我が身に降ろし。与えられたすべての苦しみ、痛みを明らかにし。それを犯人にも味合わせ、怨みを晴らす。
それが、私の除霊方法なのです。

これから私の体に、とある少女の怨霊を降ろします。
そしてあなた方には、彼女にいくつかの質問をしていただきます。
「彼女は犯人から、どんな苦痛を与えられたのか」「彼女はどのようにして、死に至ったのか」を、明らかにするために。

それが明らかになればなるほど、私の二つ目の力は効力を増します。
犯人がどこにいようと、なにをしていようと、誰だろうと。私の力は必ず、犯人に罰を与えます。
絶対に。ひと欠片の容赦もなく。

――さて。
除霊を始める前に、ひとつだけ注意点が。
怨霊には、「絶対に口に出したくない、自らの死に関するトラウマの単語」――《禁句》が、存在します。

例えば、包丁によって殺された霊がいて、《禁句》が【包丁】であったとしましょう。
そんな霊に、「アナタはなにを使って殺されたの?」と質問しても、霊は絶対に答えてくれません。

ただし原則として……一人の怨霊につき、《禁句》は一つのみ。
そして《禁句》は、その死の謎を解くには、必要不可欠な単語です。
《禁句》を使って死の状況を説明できなければ、私の二つ目の力は使用できません。

おわかりいただけたでしょうか?
つまりこの除霊はあなた方にとって、「怨霊に質問をしていき、怨霊が口にすることの出来ない《禁句》を推理し、その単語を使って死の状況を説明する」という、一種の推理ゲームなのです。

――説明が長くなってしまいました。
皆さんが飽きて帰ってしまう前に……そろそろ降霊の方を、始めたいと思います。

準備は、よろしいでしょうか?


※というわけで、質問の受付を開始します。
怨霊への質問でも、出題者へのルール質問でもOKです。出題者への場合は、【出題者へ】と頭につけてください。
初めての挑戦なので、ぐだっても広い心で許してね。
18年08月28日 13:10
【亀夫君問題】 [take]

亀夫君のアレンジ的なモノ。初挑戦なのでぐだっても許してね。




解説を見る

――あつい。
あつい。あつい。あつい。あつい。あつい。
あついあついあついあついあついあついあついあついあつい

その異常が俺を襲ったのは、この前撮影した「作品」を、PCで眺めていたときだった。
あの女は、最高だった。俺が想像していたとおりに苦しみながら、俺の期待していたとおりに無様に死んでくれた。

「着ぐるみで撮影されるだけの簡単なお仕事!」という文句で馬鹿な奴をおびき寄せ、一人では絶対に脱げない着ぐるみを着せ、エアコンもなにもない部屋に閉じ込め放置し、死ぬまでの様子を撮影する。

思い出いだしただけで、興奮が収まらない。
あの、可愛らしい熊の着ぐるみの中で今も放置されている女の死体が、どんな状態になっているのか。想像するだけで股ぐらがいきり立つ。
はやく。はやく次の「作品」を撮影したくて堪らない。我慢出来ない。

「あ、あつい、あついいいいい……! な、なんで……エアコンも効いてるのに……!」

――だというのに。
これは、なんだ。先ほどから俺を襲う、この異常な蒸し暑さはなんだ。
エアコンは、さっきからつけっぱなしだ。家の窓も全開で、服も下着もすべて脱いだ。
なのに、あつい。あつくて堪らない。まるで何重にも厚着しているかのように、流れ出る汗が止まらない。

「み、みずっ……! みずううう……!」

暑さから逃れることを諦め、せめて水分を取るため台所に走る。このままでは、脱水症状で死んでしまう。
――しかし。

「な、なんで……! みず、飲めな……!」

グラスに注ぐ手間すらもどかしく、蛇口を直接口に突っ込み、栓を捻ったはずだった。
にもかかわらず、水は俺のカラカラに乾いた体を潤してくれない。まるで口の前に仕切りがあるかのように、水は無情にもシンクに垂れ流されていく。

「う、あ、あああ……」

意識の朦朧としてきた俺は、為す術なくその場に倒れた。

――目の前に、女の足が見える。

なぜ家の中に、女が。そんな疑問を抱く余地もなく、俺はその足に縋り付く。

「たすけて……! たすけ……!?」

顔を上げた俺は、驚愕した。その瞬間だけ、ゾクリと体を冷気が駆け抜けた。
その女は、確かに俺が殺したはずの……今頃、着ぐるみの中で腐り果てているはずの、「あの女」だった。

――わけがわからない。これは、いったいなんだ。

ただ、ハッキリと言えるのは。
俺を見下す女も、女の氷のように冷たい視線も。
熱に侵され死にゆく俺を助ける気など、さらさらないということだけだった。


あぁ、愛おしき子よ「12ブックマーク」
「ねぇねぇ」
『なんよ』
「今年で3人目の子供ができました♪」
『あんた独身じゃん』
「それがね・・・」
18年06月16日 12:45
【ウミガメのスープ】 [ココノカ]



解説を見る

「それがね言われたの、“お母さん”って3人目の子供から♪」
『え?どこでよ?』
「職場の小学校」
『…あぁ、そゆこと』
「先生の私を間違えて“お母さん”って呼んでその後、顔赤らめて恥ずかしがるの!!もうその時の態度とか顔とかもう…!!」
『その子供好きと、お母さんと呼ばれただけで他人の子を自分の子供のように言う精神何とかしなさい』
知らない部屋「11ブックマーク」
男が目を覚ますと知らない部屋で目が覚めた.

部屋には生活に必要なものが全てそろっていて,誰かがしばらく生活をしていた形式があった.
しかしこの男以外に誰も部屋にはいなかった.

男はこの部屋から脱出しようと試みるが,どうやっても出ることが出来ない.

誰がどんな目的でこの部屋に男を閉じ込めたのでしょうか?
18年08月25日 22:11
【ウミガメのスープ】[名無しますか?]

初めて出題させていただきます.至れぬ点が多々あるかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします.




解説を見る

この男を閉じ込めた人物は,この男自身です.
目的は[危険な室外から男を守り研究を続けること]でした.

有能な科学者であったこの男は,惑星環境について現地で研究を行っていました.
研究の最中,惑星は間もなく有毒な火山ガスに覆われ一時的に生命が活動できない死の星になってしまうことが判明した.

男は惑星上からガスが消えるまでの間自らを守るため,生活に必要な電力や水,食料を生み出し,外部からの衝撃や毒ガスに完全な耐性を持ったシェルターを完成させた.

長期間の密室での生活は精神に異常をきたす恐れがあることを懸念し,男は3日ごとにストレスに関係する記憶を消去するガスを室内に満たすシステムを構築し,管理がなくとも自動的にガスを満たすように設定を行った.

しかし記憶を消去するガスを長期的に吸ってしまったことにより,自分が何者でなぜここにいるかを忘れてしまい.
用意していた外に出る方法も忘れてしまった.

今では完全にシェルターで目覚める以前の記憶を失ってしまい,ただ何者かに閉じ込められたという妄想を抱いたまま繰り返し記憶を失い,死ぬまで安全なシェルターの中で暮らすことになってしまいます.

以上がこの問題の全容です.
ヒューマンビートブラックボックス「10ブックマーク」
人気者の彼の死を悼む者は誰一人としていなかったのだ。

どうしてだろうか?
18年06月07日 07:55
【ウミガメのスープ】 [どろ]



解説を見る

インターネットで随分昔から声を使った活動をしてきた彼は、多くの人から支持される人気者だった。
彼は考えた。自分が人気であることは嬉しいことだ。自分にできるうちは活動をしたいし、人を喜ばせたい。しかし、もし、自分に活動ができない状況が訪れたら…?
彼は恐れた。自らの死を。活動ができなくなり、自分を好ましく思ってくれているファンを悲しませるということを。
そして彼は友人を頼ったのである。機械にめっぽう強く、また、インターネットにもある程度通じた友人だ。彼は友人に自らの声を切り取った音声データを託した。

「万一私が死んでも、『僕』だけは死なせないでくれ」

彼のファンでもあった友人は不承不承ながらも了解したのだった。
そして恐れていた日はやってきた。
悲嘆にくれながらも、友人は託されたデータを完璧に使いこなして、『彼』をその場に再現させた。
人気者の彼の死を悼む者は、誰一人としていなかったのだ。

それは彼と、彼の友人の大成功である。

彼の息遣いはブラックボックスの中で生き続ける。